IT関連のコンサルタントで有名な企業にアクセンチュア、コグニザントなどが挙げられますね。
彼らは客先で自分を高く評価してもらわないと単価が上がらないから、ドキュメンテーション、コミュニケーション、プレゼンテーションスキル、たくさんの管理手法だったり、ものすごく勉強します。
客の要求に即座に応えることが自分たちの使命として、例えば、ある午後の打ち合わせで依頼されたタスクを、翌日の朝には提案書を作ってプレゼンしたりします。
この人たち、いったいいつ寝てるんだ?っていうくらい働きますね。
コンサル企業で働く多くの人は、一部のパートナー(共同経営者)になる人を除き、将来、自分で独立したり、その先の目的のための修行だと思っている人がほとんどです。
有名なコンサル企業で経験を積めば、それがステータスにもなりますしね。
今日、私がお話しするのは、こういった人たちのようになれという話ではありません。あなたが目指すべきは「人を動かすスキル」を磨くということ。
これが不変の本質にあたるものです。
あなたがいくら優秀でも、英語がペラペラでも、アクセンチュアで経験したとしても、人の心を動かし、納得して行動をしてもらうには十分ではないのです。
あなたが年収1000万を稼ぐIT Project Managerに到達できるかは、この本質をどの程度理解し、習得するかにかかっています。
要は「頭でっかちになりなさんな!」ということですね。
それでは「人を動かすスキル」とは何か?
続きはまた次の機会で。